NGO日本自然保護協会からのお願い

自然を守る、力をください

2001年10月

 日本自然保護協会(NACS-J/ナックス・ジェイと読みます)は、サポーターの会費と寄付で成り立っている自然保護NGOです。いつも日本中の50ぐらいの自然保護問題に関わり、地元の市民やNGOと一緒になって問題解決に取り組んでいます(問題解決とは、地域の自然を残せるようにすることと、地元の方々の暮らしを守ることの両方を指します)。

 今、とくに力を入れて守ろうとしているのは、長崎県の諫早湾と熊本県川辺川です。諫早湾は今、埋め立て工事が進んでいますが、その事業の問題点を徹底的に洗い出すために、2001年春から自主的な調査を行っています。とくに2001年8月の調査では、大規模な「貧酸素水塊」(酸素が極端に少ない水のかたまり)を観測し、諫早湾だけでなく有明海全体の自然環境に大打撃を与える可能性を指摘しました。「一日も早く、有明海全体の自然の再生を」それがNACS-Jと地元の人たちの共通の思いです。
この調査、1回あたり50万円ほどしか経費がありません。今緊急に必要としている活動に500万円必要がですが、まったく不足しています。

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諫早での調査

 熊本県川辺川では、九州最大のダムを作る計画があります。このダムができると、「五木の子守唄」の生まれた五木村も水没します。周辺では川漁師の人たち、農家の人たち、下流の人吉市の人たちも事業の中止を求めています。現在、漁師の方々が漁業権を守っているためにダムの本体工事が着工直前で止まっているという、まさに瀬戸際です。NACS-Jでは周辺に生息するクマタカやアユの徹底調査を行って、ここの自然の質の高さを証明しようとしています。またこの川のアユはなんと1尺(約30センチ)を超える「尺アユ」と呼ばれ、そのインターネット通販を実施してアユ漁師の方々を経済的にも支えようとしています。
これらの活動に今年度は630万円必要なのですが、資金は底をついてしまいました。

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ダムに水没するおそれのある五木村

捕獲した鮎をすべて計測します

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川辺川ダムはまさにこの場所に予定されています

ぜひこうした自然を守る活動を支援してください。

また、ぜひ5000円サポーター(個人会員)になってください。
会員の方には、情報を満載した月刊「自然保護」(年10回発行)を毎月お届けします。

NACS-Jの活動の詳細は、ホームページに掲載しています。ぜひご覧ください。

あなたの行動が、明日の日本の自然を守ります。

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